2026.03.23
二世帯住宅の外構づくり。世代ごとの想いをどう形にするか
二世帯住宅では、同じ敷地で暮らしながらも、それぞれの世代でライフスタイルや考え方が異なります。
お庭や外構についても、「こうしたい」という想いが重ならないことも少なくありません。
だからこそ大切になるのが、お互いの希望を丁寧に整理し、無理のない形でまとめていくことです。
今回は、二世帯住宅における外構づくりの考え方についてご紹介します。
世代ごとに異なる暮らし方と、外構への考え方
二世帯住宅では、親世代と子世代が同じ敷地内、あるいは近い距離で生活を共にします。
ひとつの建物で暮らす場合もあれば、敷地内に別々の建物を構えるケースもあります。
その中で、お庭や外構に対する考え方も世代ごとに異なります。これまで庭の手入れを楽しんできた方もいれば、
これからはできるだけ管理の手間を減らしたいと考える方もいます。
どちらが正しいということではなく、それぞれの暮らし方に合った形を見つけていくことが大切です。
そのためには、まずご家族それぞれのご希望を丁寧にお聞きするところから始まります。
思い出を残しながら、新しい暮らしに合う外構へ
ご相談の中には、古いお庭を整えて新しく住まいを建てるというケースもあります。その際、すべてを新しくするのではなく、これまでの思い出をどう残していくかも大切な視点になります。
たとえば、記念に植えられた木や、ご家族が大切にしてきた樹木、石や灯籠などには、それぞれに意味や想いがあります。そうしたものをすべて無くしてしまうのではなく、新しい外構の中に活かしていくことも可能です。
一方で、新しい世代の暮らしに合わせて、お子様が遊べるスペースやデッキを取り入れるなど、これからの生活を考えた外構づくりも必要になります。
過去とこれから、そのどちらも大切にしながら形にしていくことが、二世帯住宅の外構では求められます。
現地の様子を拝見しながら、住まいの雰囲気やご家族の想いを大切にした方法を一緒に考えていければと思います。